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Nail Salon Kokopelli

住所
兵庫県神戸市垂水区陸ノ町
2-31 野沢マンション1F

電話番号
078-709-3080

営業時間
10:00~20:00
※予約のない場合は19:00までの営業です。

定休日カレンダー

2023年11月

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 定休日  短縮営業

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Kokopelli ブログ

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☆Nail Salon Kokopelliのジェルネイルライトについて☆

ジェルネイルライトについて…
 
ジェルネイルをする際に必ず使用しているネイルライト!
こちら現在はLEDのものがほとんどでしたが少し前まではUVランプと言って蛍光管を使ってUV波(350nm〜400nm)を放射しています。
ネイルのUVライトはピークを365nmとした波長の範囲内になっています。
UVランプは蛍光管を使った1本9wを4本使用した36wが主流でUVランプの場合照射力が低いためワット数が大きい方が硬化不良なく早く施術できます!
 
LEDライトは385nm〜415nmを放射していて照射力が強いため今までのワット数は比較にならずLEDではワットではなくルーメンと表記され、例えば照明器具のLEDであれば60W形相当は760lm(ルーメン)といって約8W程度と表記されていたりします。
LEDはワット数が少なくても照射力が強いためUVランプに比べてジェルの硬化が早いので硬化熱が出やすく熱く感じやすいです。
 
またLEDは砲弾型かチップ型がありLEDは特定の方向に光のを出すのですがチップ型は砲弾型に比べて広範囲に光を出すことができます。
※それでもやっぱり直線的な光です!
そして反射した光は弱くなる為反射板からの反射光は硬化するほどの照射力はなくなります。
その為LEDは反射しにくいと言われています。
 
最近ではハイブリッドライトといってUVとLEDの両方兼ね備えたライトがあります!!
その中でも2つに分かれるのですが…1つは紫外線LEDと言われるUVの波長のライトとLEDライトがそれぞれ別々に付いているタイプ。
もう1つはニ重光源と言って1つのチップ型LEDに2つの発光体を付け1つのLEDから紫外線波長とLED波長の2種類の光が出ているタイプです!!
 
どちらも365nm±5、405nm±5などと表記されいると思おます。
これは…紫外線LEDの波長のピークを365nmとして前後5nm幅がある波長範囲と普通のLEDの波長がピーク405nmとして前後5nmの幅の波長範囲があるという感じです。

Nail Salon Kokopelliのジェルネイルライトは二重光源の日本未発売のハイブリットライトです。
ハイブリットライトは国内でもたくさん販売されていますがNail Salon Kokopelliのらいとは両サイドの下にもLEDチップを配置し親指や小指のライトの当たりにくいところにも照射できるジェルネイルライトです。
downwardrightdownwardrightdownwardrightこちらが当サロンのライトです。

 PXL_20211029_005733808_mh1635469141488.jpg
 
 
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☆Nail Salon Kokopelliのジェルネイルについて⑧☆

今まで色々ジェルネイルについて投稿してきました!!
他にも色々書きたい事はあるのですがまた機会があれば書いて行こうと思いますがとりあえず今回で完結ですhappy01
 
完結と言っても当サロンの今後についてお話しておくだけです。
 
結論から言いますと当サロンは基本的な施術は弱酸性のジェル(シャイニージェル パワーベース)を使用した付替えは溶剤による完全オフに致します。
 
なぜ私が完全オフを選んだかと言いますと…お客様にご協力いただいた結果…その方が爪に負担が少ないと判断したからです。(個人の感想です)
溶剤(アセトン)によるオフは爪を乾燥させる要因ですが…オフの前にキチンと爪や爪周りの皮膚が乾燥しないようにお手入れすることで防ぐ事ができるようになりましたし、弱酸性のジェルはオフは早くプレパレーションも簡単にできるので結果的にオフ&プレパレーションがベースフィルインより時短にも繋がりました。
マシンで削る量も少ないのでお客様のダストによる負担が少なく集塵機も使用していまいますがより安全・安心に通っていただけるようにしたかったからです。
 
ただ、何度も言いますがベースフィルインが悪い訳ではありません!
確実にサンディング、バフィングと言われる工程を少なくできますし、ベースフィルインのジェルは強度があり多くのお客様の爪に合うので「取れる」「浮く」などのクレームも少なくなります!!
しかし、私の個人的なイメージで数ヶ月ジェルがつけっぱなしなのも気になってしまったのでベースフィルインではなく弱酸性ジェルによる完全オフを選択させて貰いました。
 
弱酸性のジェルは少し施術の仕方が今までと違うので切り替えはとても大変でした…sweat01sweat01sweat01
現在6割ぐらいのお客様が弱酸性のジェルに切り替えができましたが、どうしても弱酸性のジェルが定着しないお客様もいます!
そう言うお客様にはベースフィルインができるジェルをご用意していますが…ベースフィルインの中でもオフがしやすいジェルを選び付替えは溶剤による完全オフをすすめています。
また、ジェルの中に「ケラチン」が入ってる「爪をパック」出来るジェル(ルミナジェル)を選んで爪への負担を軽減出来るようにしています。

ホントに多すぎるジェルの中から選ぶのは難しくみなさんも困ると思おますbearing
こんな事を言っても私のサロンも今後もっといいジェルが出たら方針を変える事もあると思いますが…とりあえず今は「爪を傷めずジェルネイルを楽しむ」をモットーに弱酸性のジェルを使用した完全オフをおすすめしていく事にいたしました。
 
これに伴い当店は
#シャイニージェル さんの
#パワーベース認定サロン 
となりました。
※他のジェルもご用意はしていますのでいつでもご相談ください。
 
今後もお客様のお爪の事を一番に考えたネイルサロンになれるよう努力して参ります。
 
これまで長々と長文の投稿を読んでいただきありがとうございましたheart01

今後も新しいく気になる事ができたらまた長文投稿しますねhappy01
  
 
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☆Nail Salon Koopelliのジェルネイルについて⑦☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
(+弱酸性のオフ推奨ジェルメーカーのセミナーを2社受講して…。)
 
今回は「ベースフィルインの白濁」について書こうと思います。
みなさんベースフィルインで気になった事ありませんか??
トップジェルとカラージェルをマシンでけずったら…クリアじゃない…なんか…白っぽいcryingって思った事ありませんか??
 
前回質問した際に返答が多かったのがこの「白っぽい(白濁)」についてでした。
「もっとみんな知りたいかなーっ!」て思ってたのですが…思ってたよりも少なかったので…みんなはもう知ってる事なのか…と投稿するか悩んだんですが「知りたい!」と返答してくれた方がいてくれるでちゃんとお応えしようと思います!!
 
知ってる方は読まなくても大丈夫なのでスルーしてくださいねhappy01
 
実は白濁についてはどこのメーカーさんも「これっ!!」って言う答えを出せずにいます。
それは…凄くたくさんの要因とたくさんの理由がありお客様のお爪も十人十色…全てを調べて答えを一つに出すことは非常に難しので仕方がありません。
しかし…今回もセミナーを受けて全てのメーカーで伺ったのですが…
①下処理(プレパレーション)の際に水分か残っていた。
②お客様のお爪が水分を含みやすい。(手汗をかきやすくなど。)
③ジェルを湿度が高い場所などに置くなど保管状態が悪くジェルの状態がよくない。
④ジェルが古い
などの返答でした。
 
どうやら「水分」が何らかの理由である事はメーカーさんからお話しいただけましたが、その水分がどう働いて白濁するかはメーカーさんも分からないようでした。
 
色々個人的にお客様やお友達のお爪をお借りして実験した結果おそらくではありますが、ある理由にたどり着きましたのでそれについてお話します。 
 
まず、白濁するジェルの特徴は「主成分がアクリレーツコポリマーなどのアクリレート系」「強度があるor厚みがある」
また、白濁するお爪の状態は「爪が薄い」「水分が多い(多汗症など)」
爪が薄いから厚みを出すパターンもあると思いますが、ベースフィルインの場合ベースがしっかり必要な為薄く一層と言うよりフォルムを造りながら1層…もしくはベース2度塗りなどされていると思います。
 
実はジェルネイルの主成分「アクリレーツコポリマー」などは増粘剤で、これによりジェルの粘度が変わって来るのですが、この「アクリレーツコポリマー」は化粧品表示名で部外品申請成分名では「アクリル酸アルキル共重合体エマルション」や「アクリル酸アルキル共重合体液」と称されます。
これは…乳化する作用のある物質と言う事です!
乳化とは水分や油分など混じり合わないものが混じり合うことで起こる現象ですがこれは界面活性剤の影響が大きく今までの投稿で説明しましたがジェルネイルでいう疎水性の物を親水性にする「酸」がこの界面活性剤の役割りを果たします。
 
これにより「アクリレーツコポリマー」などの成分に「酸」が入ってる場合ジェルは乳化します!!
一度みなさんもパレットなどの上でお持ちのジェルに水を混ぜて見て下さい。
こう言うジェルは白濁する可能性があると言えます!!
 
白濁原因についてですが…
個人的な実験の結果や合成樹脂の化学反応から考えられる原因なのでこちらも絶対これ!!と言う原因では無い事をご理解下さい。
 
まずベースジェルの爪側の未硬化ジェルです!
ジェルネイルの光硬化は通常爪側から起こるとされていますが…それは…UVライトの時代…今はLEDライトが多くこのUVとLEDの光の違いにより硬化も少し変わっています。
ベースフィルインはベースを1層残す事でサンディング(バフィング)を最小限にでき爪の負担を減らせるのですが…ベースを1層残す為にはマシンで巻き込まれない強度と厚みが必要となり、また最近はフォルム形成もジェルネイルを綺麗に魅せる条件となっていますのでみなさんが思っているよりベースジェルには厚みがあります!
この厚みを出すことで実は爪側も未硬化ジェルが残る事があります!
爪の形は丸くジェルも丸くつくられます!
直線照射のLEDでは丸みのある照射物では光がうまく届かない事があるので結構多くの頻度でジェルの爪側に未硬化か残ります!
一度フォームなどの上にプルンとたっぷりジェルを乗せて硬化してみて下さい。ジェルの規定の硬化時間を守ってジェルをフォームなどから取ると中心部に未硬化が残っている事があると思おます。
この未硬化がジェル白濁の考えられる原因の1つ目です。
 
ジェルは合成樹脂で合成樹脂には分子鎖にエステル結合と言う部分がありこのエステル結合が爪からの蒸気により加水分解が起きます。
加水分解とはエステル結合が水分子 (H2O)によって遮断され、低分子量体やビスフェノール A が生成され、加水分解が発生する流れとなります。
このとき生成されるビスフェノールAと言う有機化合物が光を通さない乳白色なのです。
これによりベースフィルインで残したい一番爪に近いベースジェルが白く白濁してしまうのです。
実はこれ…プラスチックの原理でして…同じ合成樹脂などのジェルネイルでも同じ事が起きている可能性があるのです。!!
プラスチックの場合これを「プラスチックの劣化」と言います。
なので…きっとジェルネイルも「劣化」の状態だと思いますが…なんか…嫌な言い方ですよねsweat01
 
でも、こちらの現象はジェルでベースフィルインする為の厚みやフォルム形成の為の厚みをつける施術の際にしっかり未硬化を出さないようにすれば解決できると思います!!
未硬化を出ない施術をみなさんしっかり考えて試してみて下さい。
私も未硬化の出ない施術で当店のお客様にご協力いただいた実験では3割ほどの方で解決できました。
でも…この時私は初めてこんなに未硬化ジェルが爪側にも出ているカモしれない事を知りました!!
こんなネイリストダメですよね…weep
ホントに反省しました!!
これは…もっと勉強しなくては……とまだ解決できていない7割の原因を追求しようと思えたので私にとってはとってもいいきっかけでした!!

この7割の原因は、こちらは厚みにより光の屈折かと思います。
 
前回の投稿にもあるように「アクリレーツコポリマー」は化粧品表示名で部外品申請成分名は「アクリル酸アルキル共重合体エマルション」や「アクリル酸アルキル共重合体液」と称されます。
これに「酸」などの作用によりより親水性を高めているのですが、結合の弱いソフトジェルは接着点に隙間がありこの隙間に爪から出る水分が親水性を高めた事で集まりその部分の光の屈折が変わることで白く見えているようです。
 
例えばクリアジェルを空気を含むようにめちゃくちゃ混ぜ合わせるとどんどん白くなってきますよね??
これは…ジェルが白くなっているのではなくジェルの中に空気の粒がどんどん出来てこの空気の粒に光が反射して屈折して人の目には白くみえるのです。
この空気の粒がジェルの場合はジェルの結合の隙間に水分を集め水分の粒となり、3週間後には光の屈折が変わっている状態のようでした。
つまり…ジェル自体が白くなっている訳ではないようです。
※プラスチックでは「白化現象」といってよくある現象の1つみたいです。ちなみにこちらもプラスチック的には「劣化」に近い状態みたいです。
 
しかし残念な事にベースフィルインでは、これは防ぎようが無いです。
お客様の協力で色々試しましたが…無理でしたcrying
お客様の爪からの水分の蒸発をやめてもらう事はできませんし、ジェルの親水性を止める事もできません。
ジェルの成分が変わるしか無いかもしれませんbearing
今の所爪の定着も良く!白濁せず!爪に負担なく!は難しいようです。
なので、とあるメーカーさんはこのベースフィルインの際に白く見えるベースを極力薄く残して厚みを薄くして屈折を少なくすることで目立たなくするようでした。
 
今回色々調べましたが…白濁の原因はほぼ光の屈折のような気がします。
 
また、これはベースジェルに水分が多くなっているので少し柔らかいジェルの状態です。
たまにお客様に見られますが中浮きはこの柔らかくなったジェルを数ヶ月付けているとジェルと爪の結合もゆるくなり伸びてきて負担がかかりやすい中央部分やストレスポイントが浮いて来る原因にもなっているようです。
 
ですので、お客様の爪!ジェルの状態!をしっかり見てオフするべきかどうかなどはネイリストのみなさんの見る目が大切だと思います。
 
(すべて私個人の感想と実験結果です)
 
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☆Nail Salon Koopelliのジェルネイルについて⑥☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
(+弱酸性のオフ推奨ジェルメーカーのセミナーを2社受講して…。)
 
前回はベースフィルインジェルなどの酸配合のジェルの溶剤オフについてお話しましたが、今回は弱酸性のジェルのオフについてお話します。
 
弱酸性のジェルネイルは以前の投稿に書いたようにジェルの定着の仕方が違います。
弱酸性のジェルネイルは大体が爪の水分にジェルが接着している構造なのですが、こういったジェルは勿論溶剤でジェル自身が溶ける事と爪とジェルをつけるための爪の水分を溶剤が奪う事でジェルをペロっと浮かす事ができます!!
 
アセトンなどの溶剤は気化する温度は低く揮発性が高いです。
同じ極性(前回の投稿に書いています)を持つ水もアセトンが触れると一緒に揮発してしまいます。
その力を利用して爪とジェルの間にある水分を取りさります、そうするとジェルの接着要因が無くなりペロっとジェルを剥がせます。
そのため爪にジェルが残る事はほぼありませんがメーカーさんが言う「約10分程度」の浸透時間(オフ時間)を守らなくては爪自体の水分を奪う事になります。
前回のジェルと同様こちらのジェルもネイリストのオフの方法を間違えると爪を傷める事になります。
 
また、今販売しているジェルには強酸性のジェルですが「オフが簡単」と言うジェルもあります。
こちらはジェルの構造の違いが関係しています。
ソフトジェルとハードジェルの違いと同じです。
みなさんはこの違いをご存知ですか??
単純に溶剤でオフ出来る出来ないや、強度の違いとお客様にはお話すると思おます。
これはどういうことなのか…
この2つのジェルの違いは…基本的な成分は同じですが配合されている成分の量などの違いでジェルの結合面を多くしたり少なくしたりする事でジェルの強度を変える事ができます。
結合面が多ければ強度は上がり少なければ強度は下がります。
分子構造の違いと言うやつです。
分子構造とは学生の頃に化学で元素記号から棒が伸び別の元素記号と繋がってる絵を見たことありませんか??
あの状態の分子がたくさんあり結合が多ければ網の目は細かくなり隙間が減り強度が増します!
これがバードジェルです。(隙間が無いので溶剤が入り込まずハードジェルは溶剤では溶かすことができません。実際にはアセトンを温め長時間漬ければ溶かせるとの事ですが人の爪の上では不可能な分子構造です。)
 
また、結合面が少ない網の目が粗いものは溶剤が入り込む隙間が多いので溶剤に溶けるソフトジェルとなります。
また、その中でもより爪のしなりと同じようにしなる柔らかいジェルはオフしやすい構造の為強酸性のジェルでも「オフが簡単」と言う事になります。
 
ハードジェルが水に強いと言われるのはこの分子構造の違いで水分が入り込みすきまが無いからです。
その分爪からの水分蒸発も出来ない為爪の負担は多い事も忘れないようにしてくださいね。
 
※現在発売されているジェルは無数にあるのでこれには当てはまらない場合もあります。
ですので、ネイリストさんは必ず自分が使うジェルを確認してくださいね。
 
ては、続きはまた次回にします。
(すべて私個人の感想と考えです。)
 
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☆Nail Salon Koopelliのジェルネイルについて⑤☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
今回は「溶剤(アセトンやジェルリムーバー)によるオフ」についてお話します。
 
私が今回ベースフィルインセミナーに行ったきっかけになったジェルのオフによる爪が白くなって乾燥したり、痩せて薄くなっているように感じた事について、実際はベースフィルインセミナー4社に伺ったところ納得のいく回答は得られませんでしたので、少し独学で勉強して実験して個人的なお付き合いののあるメーカーさんに少し教えて頂いて分かった事をお話しますねheart03
 
ジェルのオフですがほとんどの溶剤の主成分は「アセトン」です。
アセトンは水にも油にも溶ける溶剤です!
水(H2O)は極性分子といって共有電子対がどちらかに偏っているとき、結合に極性があると言うのですがアセトンも同じく極性分子なのです!
 
また、化学的にはアセトンの構造は(CH3COCH3)です。
CH3は油の性質を示します!
これを2つ持っているアセトンは油となじみやすくなります。
 
※化学的には基本「似たものは似たものを溶かす」という傾向にあります。
これによりアセトンは水にも油にも溶ける有機溶剤として広く知られ、ジェルの成分合成樹脂も溶かす事が出来るのです。
 
例えるなら「ジェル」を「べっ甲飴」、「溶剤(アセントン)」を「水」だと思ってください。
お水の中にべっ甲飴を入れると少しづつ飴が水に溶けていきますよね??
それは「べっ甲飴」の成分は砂糖と少量のお水!
これは両方ともお水に溶ける成分だからです!
それと同様ジェルもアセトンに溶ける成分と言う事です。
 
ただジェルには他にも色んな成分が入っていてアセトンでドロドロに溶かすには時間をかけ温度を上げる必要があります。
人の手に負担をかけずに溶かすのは難しく、メーカーさんの言う「約10分程度」がコットンでジェルに浸透させる限界の為、みなさんがみているオフの状態はジェルがふやけていると言う感じだと思っていただければわかりやすいかと思います。
 
そして、先ほどの「べっ甲飴」と「水」をもう一度想像してください。
べっ甲飴が溶けるのは水と触れている部分からというのは想像できますか??
つまりジェルオフも溶剤を含ませたコットンと触れている部分からふやけるのです!
このため爪と密着している部分のジェルをふやかすには何度も溶剤を染み込ませたコットンを巻き付け、少しづつふやかすかメタルプッシャーなどの道具を使ってこすり取る事になります!
しかし、どちらも爪にはよくありません。
何度も溶剤(アセトン)を巻くと爪本来や指先の皮膚からも溶剤(アセトン)により水分と油分を奪い乾燥させてしまい爪がしろくなったり爪が巻いたりしますし、メタルプッシャーなどでこすり取ると間違って爪の1層目が剥がれでしまったりして爪が薄くペラペラしてしまいます。
 
昨年コロナが流行りお客様にジェルオフの提案をし、オフした際に私が感じた事その物です!!!!
 
ベースフィルインを推奨しているメーカーで酸が成分に入っている場合、前々回の投稿にあるように爪の表面のサンディングによる凹凸の中に酸による「アンカー効果」の結果、隙間までジェルを浸透させてしっかり定着させたジェルをふやかす程度でオフするのは困難なんです!!

 ただ、みなさんに勘違いしないでほしいのですがベースフィルインのジェルは爪を傷めるって言う事を私は言いたい訳ではありません!!
ジェルネイルはジェルを付けただけで爪には多くの負担があるのです。
怪我をして絆創膏を貼ってしばらくつけたままいて絆創膏を取ると皮膚がふやけていたり白くなっている事ありますよね?
あれは人の体は体温調節の為に絶えず汗をかいたりしていますが絆創膏を貼ることで通気性が悪くなり気化できず水分がたまって蒸れてくる事が原因です!
あれと同じように爪は水分の透過性が高く爪床(爪の下の皮膚)の水分を蒸発させたりしていますがジェルで上から覆うことで通常は蒸発出来るものが出来なくなり爪の中に水分が溜まったり、もしくは水分を取り入れられなくなったりして爪が乾燥したりと爪の中の水分が不安定になります!
また、ソフトジェルは水分も透過すると言うジェルももちろんあります…ただ何もつけていない爪が100水分を蒸発させられるとして、上に何かを貼り付けて穴を開けて水分を蒸発させられるようにしたとしても何かくっついいる部分がある以上水分を蒸発されされるのは80や、もしくは50に下がるでしょう!
そうなると20や50残った蒸発させるべき水分がたまるっていきます!
と言う事は、爪の水分はやはり不安定になるんです!
 
そうです!
ジェルをつけると言う事自体が爪に負担をかけていると言う事になります。
 
それを理解した上でジェルオフの方法を間違えるとより爪を傷める事になるというお話です!!
 
ベースフィルインをするのは爪のサンディングによる負担を少なくする為や溶剤オフによる爪の乾燥などの負担を無くす為だと思うのですが、オフしなければいけない時にネイリストの認識不足や知識不足でお客の爪を傷めてしまっては全く意味がないので、ネイリストのみなさんはご自分が使っているジェルの成分がどういった物で、オフするときはどうなるのかしっかり見極める必要があると思います。
ジェルの付きや持ちも大切ですがお客様の爪を出来るだけ負担をかけないと言う事も私はとっても、とっても大切な事だと思います。
 
※私は、ベースフィルインジェルのオフ希望のお客様の場合今回の内容をお話して溶剤のオフは1回!取れない爪近くのジェルは残しておくか、溶剤を使わずベースフィルインのベースだけを残した状態にしておくと言うのがお客様のお爪の為だと思いました。
 
また、私は今回ベースフィルインセミナー4社以外に弱酸性、酸不使用のオフ推奨のメーカーさんも2社セミナーを受けているので(笑)lovely
めっちゃセミナー好きな人もだと思われるbleah
全然好きじゃないのに(笑)
酸不使用のジェルメーカーさんのオフの話は次にします!
長いですよねーsign03
みんな頑張って読んでくれてありがとうございます。
これからも頑張って読んでくれると嬉しいです!
 
ては、続きはまた次回にします。
(すべて私個人の感想と考えです。)

 
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☆Nail Salon Koopelliのジェルネイルについて④☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
 
前回はジェルの成分「酸」についてお伝えしましたが、
では「酸不使用」と謳っているジェルは持ちが悪いと言う事なのか……despair
こちら…簡単にそうとは言い切れません!!
 
酸不使用とっいっても、こういったジェル自体だいたいが「弱酸性」を示します…えっ??てことは、酸入ってるよね??って思いますよね??
これは、今までの投稿に書いたように原料のポリマーなど(オリゴマーやコポリマーも含むが今後以下省略)には初めから酸が入っておりその水素イオンが反応して弱酸性を示しています。
酸不使用というのはこの原料に入っているものだけでジェルネイルとして使えるように加工するためには入れていないと言う事です。
※酸とは難しいですが…水素イオンを放出する物質、あるいは電子対を受け取る物質と定義されており弱酸性や強酸性というのはその溶液中(ジェルネイル)に水素イオンが多いか少ないかで変わります。
水素イオンが多ければ多いほどpH値は下がり酸性度合いが強くなります。
(↑↑私はバカなのでこの位しかわかりませんsweat01詳しい人が見るとバカなのバレそうですが…お手柔らかに☺️)
 
では、はじめの酸不使用(弱酸性)のジェルは定着が悪いのではないか…と言う事ですが、確かに酸による親水性やアンカー効果(これまで投稿に說明してあります)は期待できませんが…こういったジェルは実は全く違うの方法で定着させています。
それは爪にある水分です!!
「ファンデルワールス力」←これ「ふぁんでるわーるすか」ではなく「ふぁんでるわーるすりょく」って読んで(笑)happy02happy02happy02私ずっと「ふぁんでるわーるすか」だと思ってたbleah
 
これは…爪の水分に含まれる分子とジェルに含まれる分子が引きよせ結合する力です。
この分子と分子がしっかりくっつく事で定着します!
爪の水分に着目したジェル定着方法です!!
 
また、メーカーにもよりますが酸の代わりに「シランカップリング剤」た書かれた成分に含まれているメーカーもあり、
これは…有機材(ジェルネイルの原料ポリマーなど)と無機材(天然の素材ここでは爪の水分)との仲立ちの役目を果たしています。
 
この水分に定着すると言うことをわかりやすく言うと、昨年ぐらいに流行った「マグネットジェル」を思いだしてください。
あのマグネットジェルのジェル自体が「爪」磁石に反応するパウダーが「水分」そしてマグネットが「ジェル」と言った感じです!
マグネットジェルを塗布しマグネットを近づけるとジェルの中のパウダーが浮き出てきますよね?
この様に爪の水分を爪表面に集めてピタッとくっつく感じをイメージしてきただけると分かりやすいかと…sign03
(分かりにくいですかね……すみませんsweat01語彙力がないくてcrying
 
「ファンデルワールス力」と「シランカップリング剤」の両方を使っている場合もあります!
ご自身の使用しているメーカーさんに聞いてみてください。
ですのでジェルの定着が悪いと言うことはありません!!
ジェルの定着方法が違うだけです!!
 
つまり…
酸の入った強酸性のジェルは「ジェルと爪自体とを接着させる方法」で爪に定着している。
酸不使用などの弱酸性のジェルは「ジェルと爪の水分とを接着させる方法」で爪に定着している。
と考えていただけたらいいと思います。
 
今売られているジェルは2タイプ存在するのですが…これはサンディングの有りか、無しかではなく!!!
爪自体に接着させるか、爪の水分に接着させるかの2タイプです!!!
(当サロンにあるジェル調べですので他にあったらすみませんsweat01
 
ホントに全然進まなくてすみませんsweat01
飽きずに読んでいただけると嬉しいですheart03
 
続きはまた次回にします。
(すべて私個人の感想と考えです。)
 
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