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Kokopelli ブログ

☆Nail Salon Kokopelliのジェルネイルについて⑥☆

☆ベースフィルインセミナーを4社受講し直して…☆
(+弱酸性のオフ推奨ジェルメーカーのセミナーを2社受講して…。)
 
前回はベースフィルインジェルなどの酸配合のジェルの溶剤オフについてお話しましたが、今回は弱酸性のジェルのオフについてお話します。
 
弱酸性のジェルネイルは以前の投稿に書いたようにジェルの定着の仕方が違います。
弱酸性のジェルネイルは大体が爪の水分にジェルが接着している構造なのですが、こういったジェルは勿論溶剤でジェル自身が溶ける事と爪とジェルをつけるための爪の水分を溶剤が奪う事でジェルをペロっと浮かす事ができます!!
 
アセトンなどの溶剤は気化する温度は低く揮発性が高いです。
同じ極性(前回の投稿に書いています)を持つ水もアセトンが触れると一緒に揮発してしまいます。
その力を利用して爪とジェルの間にある水分を取りさります、そうするとジェルの接着要因が無くなりペロっとジェルを剥がせます。
そのため爪にジェルが残る事はほぼありませんがメーカーさんが言う「約10分程度」の浸透時間(オフ時間)を守らなくては爪自体の水分を奪う事になります。
前回のジェルと同様こちらのジェルもネイリストのオフの方法を間違えると爪を傷める事になります。
 
また、今販売しているジェルには強酸性のジェルですが「オフが簡単」と言うジェルもあります。
こちらはジェルの構造の違いが関係しています。
ソフトジェルとハードジェルの違いと同じです。
みなさんはこの違いをご存知ですか??
単純に溶剤でオフ出来る出来ないや、強度の違いとお客様にはお話すると思おます。
これはどういうことなのか…
この2つのジェルの違いは…基本的な成分は同じですが配合されている成分の量などの違いでジェルの結合面を多くしたり少なくしたりする事でジェルの強度を変える事ができます。
結合面が多ければ強度は上がり少なければ強度は下がります。
分子構造の違いと言うやつです。
分子構造とは学生の頃に化学で元素記号から棒が伸び別の元素記号と繋がってる絵を見たことありませんか??
あの状態の分子がたくさんあり結合が多ければ網の目は細かくなり隙間が減り強度が増します!
これがバードジェルです。(隙間が無いので溶剤が入り込まずハードジェルは溶剤では溶かすことができません。実際にはアセトンを温め長時間漬ければ溶かせるとの事ですが人の爪の上では不可能な分子構造です。)
 
また、結合面が少ない網の目が粗いものは溶剤が入り込む隙間が多いので溶剤に溶けるソフトジェルとなります。
また、その中でもより爪のしなりと同じようにしなる柔らかいジェルはオフしやすい構造の為強酸性のジェルでも「オフが簡単」と言う事になります。
 
ハードジェルが水に強いと言われるのはこの分子構造の違いで水分が入り込みすきまが無いからです。
その分爪からの水分蒸発も出来ない為爪の負担は多い事も忘れないようにしてくださいね。
 
※現在発売されているジェルは無数にあるのでこれには当てはまらない場合もあります。
ですので、ネイリストさんは必ず自分が使うジェルを確認してくださいね。
 
ては、続きはまた次回にします。
(すべて私個人の感想と考えです。)
 
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